記憶を売らない写真館

写真が閉じ込めた音が、街を救うか奪うか

あらすじ

坂上伊織は祖父から受け継いだ写真館を営む二十三歳。写真に触れるとその瞬間の“音”が聞こえる特殊な能力を持つ彼は、再開発を進める企業の記憶買収により街と人々の個性が失われるのを目の当たりにする。母の失踪と街を守るため、失われた音の断片を追う彼は、記憶を資産化する選択と、人が過去を抱えて生きる意味のどちらを選ぶのかを突き付けられる。

エピソード

  1. 第1話 プロローグ
  2. 第2話 第1章:シャッター通りの異変
  3. 第3話 第2章:時計の刻む音
  4. 第4話 第3章:効率という名の刃
  5. 第5話 第4章:雨の日の欠落
  6. 第6話 第5章:消えゆく言葉
  7. 第7話 第6章:デジタル・ヘヴンの正体
  8. 第8話 第7章:無音の叫び
  9. 第9話 第8章:15年前の再開発
  10. 第10話 第9章:写真館の包囲網
  11. 第11話 第10章:記憶の氾濫
  12. 第12話 第11章:母の選択、僕の選択
  13. 第13話 第12章:新しい記憶を撮る場所
  14. 第14話 エピローグ