誰もいない選挙の投票箱

名前を消すシステムに、町の声が問いかける

あらすじ

九条遥は山あいの小さな町・奥深町で選挙のアルバイト中、住民名簿が一夜にして消えたことに直面する。デジタル管理により人々が“いないこと”にされるなか、透明な住民たちと出会い、古いパンチカード式機械「コトダマ」の存在を知る。記録を取り戻す闘いは町の記憶を揺さぶり、遥は何を賭けて声を取り戻すのか──誰の名前が残り、誰が消されるのか?

エピソード

  1. 第1話 プロローグ:最後の投票日
  2. 第2話 第1章:消えた有権者
  3. 第3話 第2章:無人の足音
  4. 第4話 第3章:境界線の男
  5. 第5話 第4章:封印された機械
  6. 第6話 第5章:透明な住民たち
  7. 第7話 第6章:デジタル・クレンジング
  8. 第8話 第7章:夜の選挙戦
  9. 第9話 第8章:コトダマの正体
  10. 第10話 第9章:消された声の可視化
  11. 第11話 第10章:一票の重み
  12. 第12話 第11章:最後の一票
  13. 第13話 第12章:奥深町の決断
  14. 第14話 エピローグ:明日の名前