時間花の花屋

名を呼び、記憶を育てる小さな花屋の物語。

あらすじ

透真(トーマ)は温室で夜間管理をしていた二十七歳の青年。閉園後に見つけた季節外れの白い花が母の声を呼び戻したことをきっかけに、刻花が並ぶ屋根町と“環庭”と呼ばれる時間の庭に関わることになる。店は記憶を巡る取引と守護の現場となり、セナやガルド、紙芝居師のミオラ、暦守のヴァルネといった仲間とともに、奪われた記憶を取り戻すための方法を探る。だが記憶を返すには代償があり、透真は売るか守るかという選択を繰り返し迫られる。静かな儀式、瓶に閉じた呼び声、地下に広がる根と花の光景──個人の記憶と街の時間が交錯する中で、彼が下す決断とその影響が読みどころです。

エピソード

  1. 第1話 序章
  2. 第2話 第1章
  3. 第3話 第2章
  4. 第4話 第3章
  5. 第5話 第4章
  6. 第6話 第5章
  7. 第7話 第6章
  8. 第8話 第7章
  9. 第9話 第8章
  10. 第10話 第9章
  11. 第11話 第10章
  12. 第12話 第11章
  13. 第13話 第12章
  14. 第14話 終章
  15. 第15話 巻末特別章
  16. 第16話 巻末特別章 二
  17. 第17話 巻末特別章
  18. 第18話 巻末特別章