記憶縫いの仕立屋
布に刻まれた声を、針で縫い留める仕事。
あらすじ
綴真は布に残る断片的な記憶を針で縫い留める仕立屋だ。港町の小さな工房から王都の白綴院、大礼拝堂、海路や山道へと移動しながら、彼は「布への直接接触」「持ち主の許可」「読み手として引き受ける覚悟」という三つの条件を守りつつ記憶を扱う。仲間のエルナ、リゼット、ノア、バルドらとともに、消去と保存のどちらを選ぶべきか、個人と共同体の関係をめぐる倫理的な判断に向き合う。劇場の緑色の非常灯や琥珀の縫い目、青白い波紋といった象徴的なイメージが織り込まれた旅と儀式が、本作の読みどころである。
エピソード
- 第1話 序章|雨の向こう側
- 第2話 第一章 無地の外套
- 第3話 第3章|記憶縫いの仕立屋
- 第4話 第4章|記憶縫いの仕立屋
- 第5話 第5章|記憶縫いの仕立屋
- 第6話 第6章|記憶縫いの仕立屋
- 第7話 第7章|記憶縫いの仕立屋
- 第8話 第11章|記憶縫いの仕立屋
- 第9話 第12章|記憶縫いの仕立屋
- 第10話 第一部幕間|残された約束
- 第11話 第13章|記憶縫いの仕立屋
- 第12話 第14章|記憶縫いの仕立屋
- 第13話 第16章|記憶縫いの仕立屋
- 第14話 第17章|記憶縫いの仕立屋
- 第15話 第18章|記憶縫いの仕立屋
- 第16話 第20章|記憶縫いの仕立屋
- 第17話 第24章|記憶縫いの仕立屋
- 第18話 第二部幕間|選び直す夜
- 第19話 終章|新しい朝
- 第20話 巻末特別章|巻末特別章