双月鉱山の保安員

二つの月が告げる危険を、歌と手で受け止める。

あらすじ

閉山事故で失った記憶を抱えた元保安員・朝倉透は、十五歳のトウヤ・セインとして双月の下に目覚める。白月ラウと黒月ネグの差が鉱山の危険を左右する世界で、音や歌、星図を頼りに“月圧”を読み解くトウヤと仲間たちは、王都の増産命令と歌の禁止という圧力に直面する。観測と歌声を繋ぎ、避難路と負荷の分配を設計する彼らの選択は、個人の責任と共同の生存をめぐる葛藤を浮かび上がらせる。三拍の合図と無音の一拍が導く緊張と連帯が読みどころの物語。

エピソード

  1. 第1話 序章
  2. 第2話 第1章
  3. 第3話 第2章 月圧読解
  4. 第4話 第3章
  5. 第5話 第4章
  6. 第6話 第5章
  7. 第7話 第6章
  8. 第8話 第7章
  9. 第9話 第8章
  10. 第10話 第9章
  11. 第11話 第10章
  12. 第12話 第11章
  13. 第13話 第12章
  14. 第14話 終章